ソシオペタル・ソシオフーガルなどと同様の分野。
まとめておきます。
最後の2つは過去出題あり。
目次
プロクセミクス
人間同士の距離のとり方などの空間の使い方は、それ自体がコミュニケーションとしての機能を持ち、文化によって異なるとする考え方
エドワード・T・ホールは4つ距離を提案した。
- 密接
- 個体
- 社会
- 公衆距離
ポピュレーションステレオタイプ
人間の行動は、空間や製品などの環境条件により影響される一方で、人間の行動特性や知的特性などの生得的な要因、あるいは、その成員が属する社会文化のルール化された行動を毎日学習することによって形成される。
集団の成員に共通してみられる”くせ”のことをいう。
ウェイファインディング
不慣れな環境において目的地を探す行動。
問題解決行動と思考プロセスを分析して、迷いを軽減する方法をとることに重きが置かれる。
計画においては、例えば、図書館の書架計画では、目的の本がいかに探しやすく配置するかが重要である。
アフォーダンス
ジェームス・J・ギブソンによって作られた造語。
afford(提供する)から作られた。
それに対して動物が関わることで、ある出来事が生じてくるような環境の特性
例:ドアノブは形状によってドアを開けるために必要な行動が異なる。
握り玉は回して開ける。レバーハンドルは場合によっては手を使わなくても開けることができる。
プレグナンツの法則
M・ヴェルトハイマーにより示された法則。
人間の知覚に関する法則。
人間は、視界に複数の対象があるときに、これらをまとまりとして知覚したものを簡潔でよい形として捉える傾向を持っている